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2009.07.02 足場
歯の矯正をする人って、綺麗な人が多いと思う。
私は4人くらい知ってるけど皆、容姿端麗だ。
頭もいいし、仕事も出来る。
だからこそ歯並びの悪さが許せなくなるのだろう。
矯正し終えたら、とんでもない自信が身につくのだろうか?

そして私の場合、どこを矯正すればいいんだろう。
大きな後ろ盾がまったくない人生だったものだから、自分が何をやってるのか、これからどういう生き方をしたらいいのか、足場がぐらついて困る。
興味のある仕事に就き、先輩の元で働きつつ仕事を覚え、徐々に組織内で重要なポジションについていく。
そんな履歴書に胸を張って書けるような、立派な人生が歩んでみたかった。
足場のある人たちが本当にうらやましい。

私の履歴書:
大学に5年間在籍(就職留年)
卒業後、フリーターを経てNPOに就職(契約社員)
疲れ果てて派遣登録。
特に仕事を選ばず適当な事務の仕事を2年間。
今に至る。

なんだい、これは。
なんというかどこにも、これはと思うようなとっかかりがない。

プライベートな時間に細々とワークショップ進行の仕事はしている。
そこでは確かに企画者との打ち合わせやプログラムの作成や進行はしている。
しかし○○という企業で企画アシスタントを○年間続けている、という書類上有利なキャリアには、とてもじゃないけど適わない。
どうせ趣味の世界でしょ?とか言われちゃうもの。
そんなものは、仕事じゃないってさ。

では、私はどうしたらいいのだろうか。
もうこればっかりは、策を練っても仕方ないんだと思うんだけど、こういう現実を認識しちゃうと、自分が何を大事にしてこれまで生きてきたのかとか、これから何を大事にしたいのかとかが、わからなくなっちゃうんだよね。
他人の軸に振り回されるなとは、よく聞くが、他人の軸以外で食べていけてる人はどのくらいいるんだろうか?
「○○という企業で企画アシスタントを○年間続けている」は、はたして自分軸か?
他人の用意した軸の上に、うまく乗っかっている人が評価されているような気がするんだけど?

とにかく今の私の夢は、足場のある人生です。
足場さえあれば、人は私を見ずに、私の足場だけを見て評価してくれます。
足場は有名であればあるほど素敵です。
なぜなら足場を見て判断する人は、自分の都合のいい通りに動いてくれる。
足場の評価=自分の評価だからです。
足場があれば、皆守ってくれる。育ててくれる。
足場の名に恥じない、社会人にしてくれる。
私だってその位置に行きたい。
そうしたら不安になることも、苦労することもない。
楽しいだろうなあ。
そういう人生がよかったです。
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